タカタ製エアバッグリコールに関するお知らせ
2013-2014年型マスタングをご使用のお客様へ
フォード マスタングご愛用の皆様には大変ご迷惑とご心配をお掛けいたしておりますことを心からお詫び申し上げます。
当初のご案内では11月以降に作業予定とお伝えしておりましたが、世界的に供給が不足し、未だ交換用部品の準備が整わず、現時点では、2017年 中ごろと大幅に遅れる見込みでございます。
全力で改善部品の確保に取り組んでおりますが、準備が整いしだい、あらためてご案内を差し上げたいと存じます。
その折には何卒ご理解とご協力を賜り、担当フォード認定サービスディーラーにご入庫をお願い申し上げます。
なお、本リコールの不具合内容は、運転者席用エアバッグのインフレータが、高い湿度の環境下で劣化することに起因し、展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散するおそれがあるというものです。(通常の使用中に勝手に展開する事はございません)
「製造年の古い物ほど、該当部品の危険性が高い」との調査結果に基づき製造年の古い車両から、対策作業のご案内をさせて頂いております。
製造が新しいお客様がお乗りの2013~2014年型のお車では、不具合事例は無く、発生する可能性は極めて皆無に近いと報告を受けております。
作業をお待ち頂いているお車

2013~2014年型
対象車の詳しい確認方法
車検証の車台番号、または備考欄のシリアル番号、更に以下の位置にあるインストルメント・パネルのメタル・プレートに記される17桁番号の先頭から
10桁目の文字で識別できます。
上記の例では、10桁目が8の場合は、2008年型となります。 2013年型は「D」、2014年型は「E」になります。
10桁目が、「7、8、9、A、B、C」のお車は、作業を受けて頂けます。
10桁目が、
「D、E」のお車は、作業をお待ち頂きますようお願いいたします。
平成28年 12月
ピーシーアイ株式会社